国内ソーシャルレンディング業界には危ない会社もある。
日本には現在、20社~30社強前後のソーシャルレンディング会社があると言われています。
その多くは、堅実な運営を続ける、良心的な業者であると、僕も個人的には信じていますが、
そうした事業者以外に、
不適切な運営を行っていた、危険なソーシャルレンディング業者も存在した、ということは、
ソーシャルレンディング投資を検討するにあたって、知っておかなければいけないことだと思います。
そうした事実をきちんと認識してからソーシャルレンディング投資にあたれば、
ソーシャルレンディング業者を選ぶのが、いかに大切なプロセスか、
よくわかろうという物です。
危険なソーシャルレンディング事業者ランキング1位
僕がおもう、一番危ないソーシャルレンディング業者は、
過去にソーシャルレンディングサービスを展開していた、「みんなのクレジット」というところです。
行政処分を受けて以降、ソーシャルレンディングサービスは、現在、停止しているようですね。
行政処分勧告を見ると、
社長が、自身の借入金の返済のために、投資家の投資資金を流用していた、ですとか、
危なすぎる実態に、頭がくらくらします。
危険なソーシャルレンディング事業者ランキング2位
第2位は、僕がおもうに、トラストレンディングです。
ここは、公共事業系の案件に強い、という触れ込み、及び、
他のソーシャルレンディング業者と比べても、結構高い期待利回りを提示して、投資家から人気を集めていました。
しかし、2度の行政処分を受け、
そのうち2回目のものは、「登録取消」という、極めて重い物。
上述の「みんなのクレジット」と同じく、
現在すでに、ソーシャルレンディング事業はストップしています。
ここが行政処分を受けた時の、行政処分勧告によると、
投資家の出資した資金の一部が、往時の運営会社取締役が管理する法人へと、流出していた、とのこと。
存在しないプロジェクトもあったということで、
これはさすがに、やばいですよね…。
危険なソーシャルレンディング事業者ランキング3位
続いて第三位は、ラッキーバンク。
こちらも、上掲した「みんなのクレジット」や「トラストレンディング」と同じように、行政処分を受けています。
そして現在、ソーシャルレンディングサービスは停止しています。
この会社の場合、貸付先のほとんどは、
ラッキーバンクの社長の親族が関与する法人だったそうです。(行政処分勧告によると)
投資家からしたら、驚きですよね。
ソーシャルレンディング投資においては、ソーシャルレンディング業者の見極めがとにかく大事。
ソーシャルレンディング業者自体が不正だと、
その業者が呈示しているファンド内容も、読み込みの意味がありませんからね…。
とにかく、危ないソーシャルレンディング業者を避けて、信頼できるソーシャルレンディング業者とのみ、付き合うようにすること。
これが肝心です。
なお、本記事の作成にあたっては、ソーシャルレンディング情報専門サイトとして有名な、ソーシャルレンディングラボさんの、下記の記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
↓
ソーシャルレンディングおすすめ会社&危険会社ランキング(ソーシャルレンディング・ラボ)
本記事は以上です^^!